01 info 2025/10/2(木)Abstract Thursday at 柴崎mod 京王線平日の抽象的音楽パーティ、早くも3回目の開催となりました。 今回はチェンマイ在住、一時帰国中の旧友、たぐさんに出てもらいます。最近ではすっかりピンク・フロイドにハマっているたぐさんですが、はたしてそのへんは反映されるのか。しかも今回は... 2025.09.28 01 info
03 Books 棚の中身の話が充実―平山亜佐子『あの人の調べ方ときどき書棚探訪』【178冊目】 サブタイトルに「クリエイター20人に聞く情報収集・活用術」とあるように、様々な分野で活躍する方々に調べ物のやり方をご教示いただく(場合によっては本棚を見せていただく)という本である。もともと著者がシラスでやっている番組を書籍したものだ。 著... 2025.09.28 03 Books1000冊紹介する
Uncategorized この世ならざる者―『だれか、来る』三鷹SCOOL タイトルを聞いて想像したのは、「ゴドーが来ちゃう」みたいなことかな、ということだった。 佐々木敦さんが演劇の演出をするという話を最初に聞いたのは、たしか昨年末くらいだったと思う。「NOIZ NOIZ NOIZ」用の対談を収録したあとの雑談で... 2025.09.27 Uncategorized
03 Books 身体性とローカル性―『現代詩手帖 2023年8月号』【177冊目】 23年4月に亡くなった福間健二の追悼特集号である。 ぼくはこの詩人のことは全然知らなかったのだが(まあ、そもそもぼくが知っている詩人なんてほとんどいないわけだが)、特集の一環として掲載された作品には惹かれるものがいくつかあった。特にピンポイ... 2025.09.23 03 Books1000冊紹介する
01 info 2025/8/28 Abstract Thursday #2 Set List 8/28に柴崎modで開催されたAbstract Thursdayの第2回。自分のセットリストはこんな感じでした。 Set1UFO or DIE / Shock ShoppersFAXED HEAD / The Four FreshmenC... 2025.09.23 01 info
03 Books PDCAサイクルと片付け―藤原華『片づけをプロジェクト管理してみたら汚部屋が生まれ変わった』【176冊】 noteでよく有料記事がバズっている編集者の単著である。本書自体がnoteのコンテスト受賞作ということで書籍化されたものだという。 基本的にはタイトル通り、仕事で使うプロジェクト・マネジメントの手法を「片付け」に導入するというもの。目的・完... 2025.09.15 03 Books1000冊紹介する
03 Books 掌編の積み重ねで描き出すディストピア社会―ラヴァンヤ・ラクシュミナラヤン『頂点都市』【175冊目】 インドの作家によるディストピアSF。となるとカースト制度への風刺みたいなものになるのかなと安直に考えたのだが、むしろもっと幅広く現代社会への批判であった。 インドの都市ベンガルールは「頂点都市」として徹底した能力主義に基づく階級社会が形成さ... 2025.09.15 03 Books1000冊紹介する
03 Books 現代とは常識が違うとはいえ……プラトン『饗宴』【174冊目】 先日の『ゴルギアス』に続いて読んだプラトン。こちらも光文社古典新訳文庫の中澤務訳。『ゴルギアス』同様、kindle unlimitedで読めるのでありがたい。 かつて古代ギリシャでは長椅子に寝そべって飲み食いしながら議論を交わす「シンポシュ... 2025.09.07 03 Books1000冊紹介する
05 Movie ヒーローのあり方を問う原点―『スーパー!』 『スーパーマン』の前に観ておこうということで、あちらの公開前に7月に観た。 主人公のフランクは冴えない太った中年男。ジャンキーだった過去のある妻がドラッグディーラーに連れられて家出をしてしまう。彼は一念発起してヒーローとなるべく、コミックを... 2025.09.04 05 Movie
05 Movie 上手な実写化―『マーダーボット』 Apple TV+で視聴したドラマ。原作は先日読んだマーサ・ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー』。原作本の上下巻に計四篇収録されていた中編のうち、最初の一編を全10話で実写化したものだ。 大筋は原作通り。あれはストーリーよりも語り口調が面... 2025.09.03 05 Movie