2023/04/02(日)読書と音楽の日

02 Too Fast To Live Too Young To Die

本日は朝から神保町で読書会。10時からだったのだがなぜか昨晩時点では「10時に家を出ればいい」と思いこんでおり、2時過ぎたところで「ちょっと待て、10時スタートじゃないか!」と気づいて慌てて床に就いたのだった。

で、8時に目覚ましをかけたのだが、二度寝してしまって気づくと8:45! 急いで身支度をして家を出て、10:05くらいに会場入り。ギリギリセーフというところか。いや、アウトだけど。まあ読書会では今回もためになったのですべてOKである。

懇親会のあと、御茶ノ水へ。10年以上ほぼメインギター的な扱いだったのは赤いストラトなのだが、これは前の持ち主が改造を施していてピックアップはリアにハンバッカーをひとつ乗せただけになっている。ただしシングル/の切り替えができるスイッチが付いているというもの。このスイッチがずっと壊れていたのである。正直特に自分の演奏だと支障はなかったのだが、ちょっと自分のモチベーションアップ的な意味もあって重い腰を上げて修理することにした次第。
とりあえず下倉に持っていってみたところ、部品がないのでできないとのこと。で、ESPに行ったら部品あり、すぐやってくれることに。

17時半くらいにできるというのでユニオンでCDをちょっと買ってから近所のジャズ喫茶「DONATO」へ。わりと最近できた店のようで店主も若そうなのだが音はいい(機材は未確認)。かかる音楽もハードバップ→ジャズ・ファンク→フリージャズ(森山威男!)→ヴォーカル(ブロッサム・ディアリー!)と様々で楽しい。

1時間ほど読書してギターを受け取り、神保町を軽く流してから渋谷へ移動。公園通りクラシックスで灰野さんライブ。共演は矢野礼子(ヴァイオリン)、河崎純(コントラバス)。終了後、河崎純さんのCDを購入。

帰り道で坂本龍一の訃報。昨日、妻と一緒に高橋幸宏の追悼番組の録画を観たばかりだというのに。しかし、これほどまでに徹底した終活をおこなったアーティストというのもなかなかいなかったのではないか。死が間近に控えたことを明らかにしつつ、作品づくりやライブ活動を展開してきたという意味では、ボウイと正反対と言えるかもしれない(あれはあれで見事な終活だったと思う)。
なお、ぼくはけっして彼のいいリスナーではないというか、YMOすら2枚くらいしか持ってないし、ソロアルバムも数枚(しかも一番最近買ったのは『Smoochy』だ)。そんななか、ぼくが坂本龍一で一番印象に残っているのは『EV Cafe』かもしれない。高校時代に何回も読んで、いわゆるニューアカの人たちについてはあの本で名前をおぼえたのだ。また読もうかな。ていうか続編が電子書籍オンリーで出てるのを買ってずっとそのまま放置してあった気がする。

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