2025-07

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まずは実践―安斎響市『note副業の教科書』【145冊目】

就職が決まったのはいいのだが、正直なところ給料は安い。フリー編集者やジン制作は今後も続けるのだが、他にもこまごまと副業をしたほうがいいなと思っている。とりあえずやっぱnoteかな(kindleというのも検討したのだが、これはやっぱやめとこう...
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浮世離れした面白さ―トーマス・マン『魔の山 Ⅰ』【144冊目】

プルーストを読み終えて、さて今度は何を読もうかなと考えていたのだが、そこで思いたったのが『魔の山』であった。サナトリウムを舞台にして書かれた小説で、しかも執筆期間が第一次世界大戦を挟んだことで当初の予定と大幅に変わったのだという。これはまさ...
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パンクもいろいろだな―『EL ZiNE vol.44』【143冊目】

43号は持ってなかったのかな。毎号買ってたつもりなんだけど、ところどころ歯抜けがある。 ということで『EL ZiNE』の44号、巻頭はデトロイトのスカムメタルパンクス、Shitfuckerの2ndアルバム発売記念インタヴューである。バンド名...
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ヤンキーサイバーパンク―天沢時生『すべての原付の光』【142冊目】

豊穣な日本SFの新鋭にまたひとり、注目の書き手が登場か。 いずれもぶっ飛んだ5篇を収録のデビュー短編集である。収録作は以下の通り すべての原付きの光ショッピング・エクスプロージョンドストピア竜頭ラゴス生体都市 まず冒頭2作でぶっ飛ぶ。表題作...