2025/03/27(木)国分寺、サバス、罠、積読本を再読

02 Too Fast To Live Too Young To Die

8時起床。昨日のラタトゥイユの残りを使ってピザトーストにする。うまし
日記とNoteのジャズの勉強連載を更新

AIと相談して苦手ジャンルを克服―パット・メセニーを聴く|junne
フュージョンはずっと苦手である。 そもそもバンドブーム生まれパンク育ちの自分からするとフュージョンっていうのはもっとも自分から遠い音楽であり、ずっと避けてきた。 そんな自分にとってパット・メセニーとは苦手なギタリストの代名詞みたいなものだっ...

昨日のチャーシューと煮汁を使ってラーメンを作る。うまし

14時頃家を出て国分寺へ。
途中、印刷所より発送の連絡メールが来ているのを確認。明日中には到着予定ということで、ぎりぎり仙台ZINEフェスに間に合いそう(印刷が失敗してなければだが……)

国分寺で打ち合わせ。編集仕事をオファーしていただいたこと自体は嬉しいのだけど、内容的にちょっと不安があるのでその旨を説明する。まあやるかどうかは確定ではないみたいなので、企画自体をもうちょっと考えようということに。
さらにほかにも頼みたい仕事があるということなんだが、これまた縁は異なものと言いますか、長年自分が「わからん」と思っているアーティストの仕事。
もう30年以上、数年ごとにトライしては「良いんだとは思うんだけどいまひとつわからん」というのを繰り返しているのである。活字から入ったほうが自分の場合はわかりやすいんじゃないかと思ったので、著書や関連本もだいたい読んでいる。あと周辺ワークには好きなものも多い。
ここまで行くともう好きってことでいいんじゃないかと思うんだけど、やっぱりどうもわかんないんだよな。
ということで、これを期についに入門できるかもしれない。
他にももろもろいろんな人の近況などを聞いてひとまずお開きに。

せっかく国分寺に来たので早春書店。久々に来たらだいぶ店内の本の量が増えている(=狭くなっている)。まあ古本屋にとっては良いことである。じっくり棚を呻吟して一冊だけ購入。

店主のコメカさんとしばし雑談。昨今の出版業界について、いよいよいろんなことがはっきり変わってきたなという話など。

帰宅してZakarya / Greatest Hitsを聴く。
レーベルはTzadik。レコ屋の値札に山塚アイとジョン・ゾーンって書いてあったから買ったんだけど関係なかった模様。ヘヴィなオルタナ/ポストロックという感じ?
ユダヤ要素っていうのはアコーディオンあたりだろうか。

目がかゆい!!!!!と悶絶しながら「現代メタル通信」を公開。7月に「Final Show」を行うBlack Sabbathの特集で、もっぱらs.h.i.さんが喋ってくれている。

ぼくがメタルを聴き始めた高校時代、90年頃にはZEP、パープルに比べると格下というかB級感すらあったところがグランジ以降みるみる初期サバスが再評価されていったという印象。
そんな一方で再評価されずにいる感のあるディオ以降のサバスについても騙ってくれているのがありがたいところです。
あとフラワー・トラベリン・バンドはほぼリアルタイムで初期サバスの影響を受けてたのはなかなか鋭いと思うんだけど、そこには触れられなかった(ので、ここに書きました)。

外ですごい風が吹いているなか、映画を観る。
私立探偵濱マイクシリーズの最終作『罠 The Trap』。ずいぶんと雰囲気が変わったな。

永田希『積読こそが完全な読書術である』を読了。
積読論にパラダイムシフトをもたらした名著。再読したところ、遺作となった再読本と思った以上に問題意識は一貫しているというか、もはや積読と再読は同じことなんじゃないか。

風呂に入ってから『4321』を少し読んで2時半頃就寝。

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