語ぶるい舎5月の新刊!
5/11の文学フリマ東京40で初売りします!
ブースはT-40!
巻頭インタヴューはアルバム『暗野』の記憶も新しいうちに新メンバー加入、全曲リアレンジというさらなるチャレンジを打ち出したLoupx garoux。
新メンバー「MAD中里」氏はニイマリコさんとも関係の深いスペース「柴崎mod」の経営者でもあります。
今回は新生Loupx garouxの現在と未来、そして現在のインディペンデントな音楽シーンにおけるオルタナティヴ・スペースのあり方について話を聞きました。
もうひとつのインタビューは90年代東京インディシーンで活躍していた面々によるスーパーバンドReRun Lance。
2019年に初ライヴ以後、マイペースに活動しつつ初アルバムをリリースということで、バンドの結成の経緯からお話を聞いています。
映画コーナーでは恒例の佐々木敦・児玉美月コンビ対談。ルカ・グァダニーノがウィリアム・バロウズの小説を映画化した『クィア』、特集上映が話題のアラン・ギロディ、アカデミー賞でも話題になったショーン・ベイカー『アノーラ』やジャック・オーディアール『エミリア・ペレス』など、2025年春の話題作について語ります。
そして吸血鬼映画の古典『ノスフェラトゥ』のリメイクが待望の公開のロバート・エガースと吸血鬼を特集。
條葉月さんとヒロシニコフさんによるロバート・エガース過去作品の全作レビューと、キヒトさん&森本在臣さんによる古典&現代吸血鬼映画ガイド、後藤護さんによる吸血鬼ブックガイドをお送りします。
巻末には本誌編集発行人の大久保がプルースト『失われた時を求めて』を読了したことを記念して、『プルーストを読む生活』でもおなじみの柿内正午さんとプルースト談義の対談を収録。
弊誌史上最厚の110ページでお送りします!

目次
Interview
・Loupx garoux
・ReRun Lance
Film
・対談 反=恋愛映画時評 2025年春 佐々木敦+児玉美月
・特集 ロバート・エガースとヴァンパイア
ロバート・エガース作品レビュー 上條葉月/ヒロシニコフ
古典吸血鬼映画10選 キヒト
現代吸血鬼映画10選 森本在臣
暗黒ワクワクブックガイド(吸血鬼篇) 後藤護
文学
対談 プルーストを読んだ人生 柿内正午+大久保潤
A5判 110ページ
本体モノクロ/表紙カラー
価格 1500円(本体)+税
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