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05 Movie

映像美で押し切った感―『テトロ 過去を殺した男』

ブエノスアイレス。新人の船乗り青年ベニーが腹違いの兄アンジーを訪ねてくる。かつて兄が書いた心温まる手紙を携えてやってきたのだが、そっけない態度をとられてしまう。アンジーは家族を捨て、テトロ名乗って舞台照明の技師として、かつて収容されていた精...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2024/04/06(日)素早く大雑把に読むことと崇高の概念、おふろだいすき

8時起床甥っ子たちも起きているが眠そうだ。昨夜遅かったもんな。甥っ子2号から2階のおもちゃを持ってきてほしいと言われたので、持ってきてあげる。プラスチックのボールとほうきでゴルフをやっててかわいい 8:40ごろ家を出て神保町へ。非哲学者によ...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/05(土)憂鬱と堪能と再読と再開

11時起床 ジャズの勉強の一環として理論面を強化したいなと思ったのだが、考えてみたら『憂鬱と官能を教えた学校』を読みなおせばいいのかと思い当たる。永田希さんの『再読だけが創造的な読書術である』にあった、「新しいジャンルに手を出すときには、ま...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/04(金)

昼起床、醤油ラーメンを作る。 弟一家も従弟のバーベキューに参加するとのこと。たのしみだなー。 ブログ更新したりnoteの新譜新刊紹介を更新したりする。 ザッパのビート・ザ・ブーツ・シリーズを積んであったのをちょっとずつ聴いている。今さらだけ...
03 Books

読書の快楽の極み―『4321』【59冊目】

オースターってこんなに面白かったっけ! というくらいに最近ハマっていたのが昨年秋に刊行されたポール・オースターの『4321』である。信頼の柴田元幸訳。 何を言ってもネタバレになるタイプの小説なのでどう説明したらいいんだろうか……。ニュージャ...
05 Movie

コッポラは地味な映画が良い―『レインメーカー』

オカダ・カズチカとは関係ない。 コッポラ監督、マット・デイモンが新人弁護士を演じる法廷劇。1997年作。 司法試験を目前に控え、弁護士事務所にスカウトされる主人公。巨大な悪徳保険会社と貧しい被害者の戦いというのを一本の大きな柱としつつ、もう...
05 Movie

ジョニー・キャッシュが好きすぎる―『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』

『名もなき者』と表裏一体みたいな映画だ。 ホアキン・フェニックスがジョニー・キャッシュを演じる音楽伝記映画。監督は『名もなき者』のジェイムズ・マンゴールド。 少年時代から音楽が好きだったものの、父は音楽の価値をまったく認めてくれないなか、仲...
03 Books

先生は大変だ―『現代思想2021年4月号 特集=教育の分岐点』【58冊目】

図書館で蔵書されている『現代思想』のバックナンバーを全部読む試み、今回は2021年4月号。ちょうど4年前の号だ。 2021年、当時の萩生田文科相のときに問題になった受験改革を皮切りに、語学教育の会話重視志向や国語教育(「論理国語」と「文学国...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/03(木)BBQ、収録、教育

9時半起床。トーストを食べてモーニングページを書き、さらに先週&先々週のウィークリーレビューを行う。溜めちゃってたけどもう木曜ではないか。ていうか3月の見直しもやらないと。 ブログ日記を更新して12時過ぎに家を出る。相模大野へ。わりと高クオ...
03 Books

実験映画は特にパンフがありがたい―『ベット・ゴードン エンプティ・ニューヨーク』【57冊目】

中短編&長編併せて3本が上映中の早稲田松竹で購入したパンフ。監督自身によるインタビューがまずは興味深い。欲をいえば音楽シーンとのかかわりなんかももうちょっと知りたかったけど。 作品におけるフェミニズム理論をわかりやすく説明してくれるコラムの...