03 Books

先生は大変だ―『現代思想2021年4月号 特集=教育の分岐点』【58冊目】

図書館で蔵書されている『現代思想』のバックナンバーを全部読む試み、今回は2021年4月号。ちょうど4年前の号だ。 2021年、当時の萩生田文科相のときに問題になった受験改革を皮切りに、語学教育の会話重視志向や国語教育(「論理国語」と「文学国...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/03(木)BBQ、収録、教育

9時半起床。トーストを食べてモーニングページを書き、さらに先週&先々週のウィークリーレビューを行う。溜めちゃってたけどもう木曜ではないか。ていうか3月の見直しもやらないと。 ブログ日記を更新して12時過ぎに家を出る。相模大野へ。わりと高クオ...
03 Books

実験映画は特にパンフがありがたい―『ベット・ゴードン エンプティ・ニューヨーク』【57冊目】

中短編&長編併せて3本が上映中の早稲田松竹で購入したパンフ。監督自身によるインタビューがまずは興味深い。欲をいえば音楽シーンとのかかわりなんかももうちょっと知りたかったけど。 作品におけるフェミニズム理論をわかりやすく説明してくれるコラムの...
05 Movie

クィア映画としての再評価―『クルージング』

ニューヨーク。ゲイ男性を狙った連続殺人事件が起き、被害者たちとルックスが近いことから警官バーンズ(アル・パチーノ)に潜入捜査の指令が下る。 変名でゲイたちの住むアパートを借り、タンクトップ、革ジャンに革リストバンド、タレサンというスタイルで...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/02(水)目黒、渋谷、キャッシュ

10時過ぎ起床荷物まとめて11時頃に家を出る。電車で昨日買ったべット・ゴードンのパンフを読む。 目黒の中華料理屋で牛肉辛煮麺みたいなやつ。まあまあ 目黒で打ち合わせというか営業。基本的には内製でやってるが、いろいろ重なった時などには外注もし...
05 Movie

ワイルド・サイドを歩くニューヨーカーたち―『エンプティ・スーツケース』『エニバディズ・ウーマン』『ヴァラエティ』

タイムズ・スクエアの周囲にはストリップ小屋やセックス・ショップが立ち並んでいた時代。そんなニューヨーク、No Wave周辺のシーンから登場した映画作家がベット・ゴードンだ。日本ではあまり知られていなかった作家だったが昨年末に初期作品の『エン...
03 Books

ポリティカル近未来サスペンスの傑作!―王城夕紀『ノマディアが残された』【56冊目】

国家が成り立たなくなって「動民」(≒)問題がシリアスになっている。「ガーデン」と言われる単位の共同体が各地で林立し独立的な立場を主張している。一方で感染症も問題になっている、というそんな近未来。 主人公は日本の外務省の秘密部署「複製課(レプ...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/01(火)名実ともに映画の日

雨&寒い昼食にセブンの汁なし蒙古タンメンをいただいてYouTubeの収録などについて各所に連絡。 2時半過ぎに家を出て図書館に寄ってから高田馬場へ。早稲田松竹でチケットを購入し、ちょっと時間があったのでドトールで読書。 16時半から22時く...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/03/31(月)寒い、キャリア変更、トランス、ネオクラシカル

昼起床寒いので味噌煮込みうどんにする。うまし 体操してから金土日の日記やら読書記録やらNoteの読書週報やらを書く。基本的にはメモをこまかく取ってるのですぐ書けるのだが、3日分あるとさすがにちょっと時間がかかる。 BIGLOBEモバイルから...
05 Movie

リメイクに現れる作家性―『ノスフェラトゥ』

変なところに作家性が出るのがリメイクというものの見どころなのかもしれない。 ロバート・エガース版に備えてヘルツォークによるリメイク版『ノスフェラトゥ』をU-NEXTで鑑賞。いやあ変な映画だった。 まず冒頭、イザベル・アジャーニの表現主義風メ...