2025-04

03 Books

作品以外の部分が邪魔をして楽しめなかった―『サンドマン5 あなたのゲーム』【79冊目】

ケンと離婚してから夢を見ることがなくなったバービー。親友のトランス女性ワンダと外出すると、巨大な犬が駆け寄ってくる。銃撃されて息を引き取る犬から、バービーは宝石を渡される。その犬は、かつて夢の中にいた家臣の一人だった。その晩、カッコーの使い...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/24(木)そろそろ進めないと

11:45起床。目覚ましかけわすれたらしい。現代メタル通信の収録に備えてプレイリストを聴きつつラーメンを作る Note更新 ジャズの勉強はCosenseでという話を書く。こういう記事がNote受けするのかなという気がしてるんだけどどうだろう...
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二刀流って言葉が嫌っていう記述もあった―『現代詩手帖 2023年6月号 特集=詩と小説 二刀流の現在』【78冊目】

小説と詩の違いについていろんな人がいろんなことを言ってるなあという号。というかとりあえず巻頭対談の二人(井戸川射子、マーサ・ナカムラ)をフィーチャーした号ということか。 昔は詩人としてデビューした人が小説家に移行するというパターンが多くて(...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/23(水)箱根から帰ると郵便物が濡れていた

結構な雨7:40起床、8時から朝食。例によって豪華な朝食である。「わー豪華」と思ってたらそこにさらに2皿くらい追加が届くので驚いた。 食事のあとは風呂に入って読書。『現代思想』の続きを読む。日本におけるユダヤ陰謀論の系譜とか、長崎の原爆はフ...
05 Movie

謎は深まった―『ディーパンの闘い』

先日観た『エミリア・ペレス』があまりにも変な映画だったので過去作を観たところ、これまた変な映画だった。 スリランカの難民キャンプ。元反政府武装組織の兵士ディーパンは、その場で集まった女性ヤリニ、親を亡くした少女イラヤルと偽装家族となってパス...
03 Books

数年後に読むことの良さ―『現代思想 2021年5月号 特集=「陰謀論」の時代』【77冊目】

議事堂襲撃事件から企画された特集なのだと思うが、今後「第二、第三のトランプ」が現れるかもしれないと語られており、さすがに本人があんなふうにより強力にカムバックするとは思わなかっただろう。 まず特集巻頭の対談で当時の見取り図がよく整理されてい...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/22(火)おなじみの箱根行

箱根に家族旅行。そろそろさすがに慣れたものである。9時起床。10時に家を出る。バスで永山に出て小田急線で新百合ヶ丘→相模大野→小田原→箱根湯本というコース。小田急の接続が悪くて乗り換えが多めになってしまったが、車中で『クィア』を読了。 ちょ...
03 Books

ウィリアム・S・バロウズ『クィア』【76冊目】

まだバロウズがバロウズになる以前の作品だったのかもしれない。 映画をきっかけに復刊されたバロウズの第二長編。自身のメキシコ逃避行時代の経験を小説にしたものである。そのあたち、前作『ジャンキー』と次作『麻薬書簡』との関連も含めて柳下毅一郎さん...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/21(月)掌編、代替、粗起こし、溜飲、ガチ中華

なんか変な掌編実験小説を読んで感心する夢を見た。自分で書いてみたいくらいだが全部忘れた。 担々麺を作ろうと思ったら練りごまがなかったが、挽き肉を解凍してしまったのですりごまで代用して強行する。やはり練りごまのほうが美味しかったなという感じ ...
03 Books

いまひとつ食い足りない―松岡正剛『編集宣言 エディトリアル・マニフェスト』(工作舎)【75冊目】

『ユリイカ』の追悼特集を読んでいて、やはり『遊』をどのように作っていたかという話が面白いなと思っていたので手に取ったのがこちらである。 『遊』時代に綴った「編集エッセイ」を緊急追悼出版したものだという。 「編集エッセイ」というくらいで、目次...