名古屋ビートというのがあるのか―『Bollocks No.079』【150冊目】

03 Books

なんといっても巻頭のヒカゲ・中村達也対談がおもしろい。
ヒカゲさんの前では達也さんもいまだ若造という感じで微笑ましいというか、ヒカゲさんの懐の深さが際立つ感じ。達也のドラムは歌いにくいとみんな言うとのこと。やっぱりそうなのか。

ポール・シムノンのインタヴューも嬉しい。
「White Riot」のシングル・ヴァージョンは後ノリで弾いているがこれはレゲエの影響とのこと。アルバムバージョンと違うということすら知らんかった。これどこで聴けるんだろ。

SAのNaokiさんが弟のTaishoさん(元Dog Fight)とのコラボでアルバムをリリースしたという。タイセイさんのソロに続きSAソロ活動という感じ? Taishoさんが病床で作詞、曲を送ると2時間で詞が返ってきたという。というかNaokiさんも還暦ということなんだが意外と若いんだな。

新鋭では絆創攻というのが興味深い。若者による昭和パンク。なんとなく暴動クラブと同じ匂いがするような。

意外と毎号楽しみにしているレコ店によるディスクレビュー。Exclaimと惡意のディスコグラフィが欲しい

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