Apple TV+で視聴したドラマ。原作は先日読んだマーサ・ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー』。原作本の上下巻に計四篇収録されていた中編のうち、最初の一編を全10話で実写化したものだ。

大筋は原作通り。あれはストーリーよりも語り口調が面白い作品だったのだが、、「I」を「弊機」と訳し、「ですます調」の慇懃無礼でクールかつユーモラスなマーダーボットの口調は字幕でもかなり踏襲されており、楽しく観られる。
「弊機」を演じるのはアレクサンダー・スカルスガルド。
なんか、原作の「弊機」は女性型だとどこかで見かけたんだけど、そんな描写ってあったっけ? 弊機の外見については原作ではあまり描写がなかったのだが、こちらでは顔を出すとみんなからイケメンだと言われる。

終盤の展開はドラマオリジナルなものだが、そこも悪くない。
セカンドシーズンもあるのかな。もしあるようだったら先だって観た「ザ・スタジオ」とまとめてまた一ヶ月だけAPPLE TV+に入って一気見するのもいいかもしれない。
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