いつ買ったのかも覚えてないのだが、ずっと棚の肥やしになっていたアメコミ。
表紙には「バットマン:ダークナイト・リターンズのフランク・ミラー」とある。まあそういう時期に出たということか(1983年スタートとのこと)。

「お、フランク・ミラーか」くらいのノリで中身を全然知らずに買った。なんとなくぼんやりと「ロバート・デ・ニーロの映画の原作かな?」と思ってたような気がする。ページを開いてみたらいきなり日本の時代劇が始まった。「ほんとに浪人が出てきた!」とたいへんにびっくりしたのだった。
血を吸う剣を持った大名の警護の任務を帯びた侍。しかしながらその主人が怪物「Agat」に殺されてしまう。主人を護ることのできなかった侍は浪人となり……
と思ったら突然舞台は未来のニューヨークへにローニンが現れて騒ぎを起こす。巨大企業Aquariusの警備主任、Caseyは上司のTaggartの命でローニンを捕らえようとするが、部下たちがローニンに殺されてしまう。
ヒッピーに助けれられて逃走するローニンがネオナチに合流みたいな悪趣味な一幕もありつつ、恋に落ちたCaseyとローニンはAquariusの本拠地へ――
こうやって書いててもなんの話か全然わかんないと思うのだが、さらにローニンとAgatの意外かつ唐突な正体が明かされたりして、とにかくぶっ飛んだ話である。まあフランク・ミラーのあの絵があるから無理やり説得させられるという面はたしかにある。

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