【47冊目】現代詩手帖2023年3月号

03 Books

今年の課題として図書館で借りられる「現代思想」と「現代詩手帖」のバックナンバーを全部読むことにしている。雑誌に保管年数に限りがあるので「現代詩手帖」については2022年12月号から読み初めて4冊目。そもそも詩というものに苦手意識があるので、なかなか読んでても「わからん」という感じのほうが強いのだが、それでも少しずつ固有名詞が頭に入ってきている。

この号では特集が2つ。
1つ目は川口晴美という詩人の萩原朔太郎賞受賞記念特集。特集タイトルにシスターフッドの未来というくらいで、フェミニズム色の強い作風の詩人らしい。
巻頭に掲載されていた作品はわかりやすすぎる気がしてあんまり感心しなかったんだけど、対談でも読みやすさについて言及されていた。受賞詩集のタイトル『やがて魔女の森になる』がかっこいいのと、広告に載ってた近影がまた魔女感があってかっこいいので、読んでみようかな。

もうひとつは岩成達也という詩人の追悼特集。
キリスト教色の強い作風のようで正直苦手なんだけど(哲学でも神学みたいな話になった途端に読む気をなくす)、ざっと追悼文で引用されているところなんかを見た限りでは嫌いじゃない感じではある。こちらも読んでみるか。

あと前号でも思ったんだけど、投稿作品が一番面白かった気がする。

思潮社 現代詩手帖 » 2023年2月28日発売 現代詩手帖3月号
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