昨日に続き濃厚パンクZINEの2019年に出た号を続けて読んだ。

巻頭はTHE LAST SURVIVORS。このバンドはたいへん渋い印象がある。プロレスでいうと柴田みたいな。ドラムで平野さんが入ったときなのだがインタヴュアー氏が平野さんのことを知らなかったらしく、マリア観音と聞いてびっくりしていた。というかMONEY IS GODですよ。
興味深いなと思ったのはHARAMというNYで活動するイスラミック・ハードコア。アラビア語ヴォーカルで、音楽的にもアラブ音楽色を強めているということで面白そうである。この時期に来日してたそうなんだが全然知らなかった。10年代後半というかコロナ直前の時期って続々といろんな国のパンク~ハードコアが来日してて盛り上がっていた時期だったと思うのだが、そのへんをちゃんと追ってるメディアってEL ZiNEくらいなのではないだろうか。
Vertigosの初インタビューというのも掲載。実はCDが出た際に「Bollocks」でぼくがインタヴューしている。この後メンバー変わっちゃったんだな。
アイドルが載るのは時代の流れとは思いつつ、めろん畑とかじゃなくて十四代目トイレの花子さんというところがいいなと思いました。
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