03 Books

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本家登場!―『EL ZiNE vol.42』【137冊目】

巻頭はスクリーミング・マッド・ジョージのインタヴュー!表紙の写真からしてインパクトがあるように、特殊メイクアーティストとして有名な氏だが、パンクファンにとってはなんといってもカルト初期パンクコンピ「Killed By Death」の1枚目の...
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10年経っての実現―『EL ZiNE vol.40』【136冊目】

ブログに書く順番が前後してしまったが、38号に続けて読んだのがこちら。2019年の年末号となる。ていうかvol.39がなかったんだけど買いそびれたのかな。38の大倉久保田対談が面白かったので、後編が読めなくて残念だ。 40号の巻頭はThe ...
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ベルギー―『EL ZINE vol.41』【135冊目】

巻頭はベルギーのパンク/ハードコア特集。サブジャンルごとに代表的なバンドのインタヴューを掲載。グラインドコアのAgathoclesは日本のバンドともたくさんスプリットを出しているのでぼくでも知っていた。同じベルギーでもシーンが違うとやはりあ...
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ローカル&グローバル―『EL ZiNE vol.38』【134冊目】

引き続き積読棚から雑誌のバックナンバーを引っ張り出して読んでいる。2019年刊行の第38号。この時10周年だったそうだ。 巻頭には津山パンクシーンをずっとリードしてきたSKIZOPHRENIA!のインタビューが2本。リーダーであるVoのYu...
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ツェッテルカステン!―大塚あみ『# 100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』【132冊目】

ビリギャルみたいなのを想像してたが全然違った 怠け者の大学生が授業中にchatGPTを使ってゲームを作っていたら教授に褒められて学会で発表をすることになる、というところから始まる。それがきっかけで100日間毎日新しいプログラミングをするとい...
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ポストモダンとポスト・トゥルース―『現代思想2021年6月号 特集=いまなぜポストモダンか』【131冊目】

そもそも「いまポストモダン」なのかという疑問はあった(いまというか4年前だけど)。 ミチコ・カクタニによる「ポスト・トゥルース状況をもたらした諸悪の根源はポストモダニズムにある」という批判にどのように応答するのかというのが起点となった特集と...
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マニアの執念おそるべし―『スライ・ストーン Sly Stone』

スライが亡くなったので、そういえばドキュメンタリーがあったなと思ってU-NEXTで鑑賞したのだが、これが思わぬ珍品だった。 2015年作。Wikipediaによると同じ監督が2009年に「Coming Back For More」という映画...
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コロナ前のシーンは熱かった―『EL ZiNE vol.37』【130冊目】

昨日に続き濃厚パンクZINEの2019年に出た号を続けて読んだ。 巻頭はTHE LAST SURVIVORS。このバンドはたいへん渋い印象がある。プロレスでいうと柴田みたいな。ドラムで平野さんが入ったときなのだがインタヴュアー氏が平野さんの...
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積読の雑誌を消化する月間―『EL ZiNE vol.36』【129冊目】

いまでもコンスタントに続いていて頭の下がるパンクジン、2019年発行の号。本棚の積読雑誌コーナーより。 巻頭インタヴューはスウェーデンのメタルパンク、Cliff Lundberg氏へのインタヴュー。なんとなく難しい人のようで、リード文でもイ...
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ジャズ喫茶は行くのも本で読むのも好き―『#VINYL Issune 1』【128冊目】

ジャズの勉強をしていることはただいまnoteで連載中だが、そのきっかけの一つとしてジャズ喫茶の楽しみを覚えたということがある。 横浜・野毛の老舗「ダウンビート」に行った際、ピアノの低音がものすごくてびっくりしたものだ。ぼくはフリージャズでも...