04 Music

LOLOET × Loupx garoux 2MAN LIVE『meta-phor』

2つの再スタートを寿ぐイベントだった。 新メンバーを加えた新体制のLoupx garouxお披露目ライヴの会場は、その新メンバーが運営する柴崎mod。もともとカセットテープの販売を中心に、時おりイベントもやるという小さなスペースだったのだが...
03 Books

AIの進歩の速さを感じる―『小説を書く人のAI活用術』【67冊目】

もともと電子書籍で出ていたものの増補版。前半を今井昭彦、後半を山川健一が書き、最後に実際にAIを使って小説を書いた葦沢かもめによる10章が加えられたという形。 前半の今井パート。そもそも「ストーリーデザイナー」ってなんだよと胡散臭く思いなが...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/12(金)起こしと収録と雑談

再来週泊まりに行く健保の温泉施設より電話が来る。食事は決めましたかとのこと。まだ全然考えてなかった。金目鯛は事前予約が必要ということなんだけど、つけてもらおうかな。 妻は少し体調がよくなったとのことで仕事に行った。 bandcampでメタル...
03 Books

SFはもっと読みたい―『SFが読みたい!2025年版』【66冊目】

去年はけっこう読んだなあ。早川書房から毎年出ている年間ベストアンケートのムック。もう4月だが先日ようやく入手したので目を通した。 例年よりも年間ベストの既読率が高い。特に国内編はベスト10(同率10位が2冊あるので11冊)のうち8冊は読んで...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/11(金)長い小説、ミステリとの出会い

9時半起床。妻は今日も寝込んでいる。かわいそう。取材のための会議室を手配したりnoteの新譜新刊情報を更新したりする。パティ・スミスまた自伝出すのか。 昼食は妻のぶんも和風きのこパスタ作る。ちょっと塩っぱかったかな。 日記2日分、読書メモ2...
03 Books

自我と他者―キム・チョヨプ『派遣者たち』【65冊目】

「氾濫体」と呼ばれる菌類と、それが引き起こす「錯乱症」の脅威から逃れ、人類は地下で暮らしている未来。 主人公のテリンは地上に行ける「派遣者」を目指し訓練を受けているのだが、頭の中に誰かがいるような感じがする。どうも脳に入れた記憶補助装置「ニ...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/04/10(木)うどん、有隣堂、リディアン、平凡

昼前に起床。妻が寝室に籠もっているので、昼食に妻の分もうどん作る。 有隣堂でグラングリーン大阪以外でもZINEの取り扱いを始めるということで、ちょっと前に出品の相談を受けてたのだがが、仙台行きの前に『部屋と自炊本と私』の注文が来てたのを思い...
05 Movie

オリジナルの方はどうなんだろう―『俺たちは天使じゃない』

だいぶ前にBSで放送したのを録画してたやつ。当時は知らない映画はとりあえず録画する方針だったので、これも内容とかはまったく知らずに録画してあった。ハードディスクがパンパになったのでこの方針はいまでは放棄されている。 1955年にハンフリー・...
03 Books

文体と内容―二葉亭四迷『浮雲』【64冊目】

長谷川二葉亭は日本近代文学を作った人物である。 『浮雲』といえば「言文一致体」を初めて導入した小説だというのが文学史における定説だ。実際に読んでみると、普通に読めるので驚く。もともと落語の速記を参考にしたと言われてるだけにリーダビリティは高...
03 Books

ショウケースとして最適かも―『現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号』【63冊目】

世は短歌ブーム。文学フリマなんかでも最近は一番の人気ジャンルのひとつとなっている。思えば十数年前に、高橋源一郎の書評集みたいな本のなかで現代短歌が熱いみたいなのがあって、アンソロジーをいくつか読んだりしたものなんだが、その後継続的にフォロー...