03 Books

頭が下がる思いー『ビーナイスの本屋さん全出店記録2009-2025』【95冊目】

近年、多くのZINEイベントに出店しているひとり出版社・書店が「ビーナイスの本屋さん」である。その出店記録をまとめたのが本ペーパーだ。広げるとかなり大きい。 出版社「ビーナイス」として2013年に独立。2020年頃よりイベント出店を開始して...
03 Books

地元民読者の視点―青木淳悟『「耳すま」聖地巡礼記』【94冊目】

ぼくは聖蹟桜ヶ丘生まれ聖蹟桜ヶ丘育ちである。そして聖蹟桜ヶ丘といえばジブリ映画『耳をすませば』の舞台となっていることで何より有名だろう。さすがに昔の映画なので今とは(特に駅前は)だいぶ変わっているが、それでもちょっと歩けば映画の場面の痕跡と...
03 Books

自分向けではなかった―舘神龍彦『スマホとメモ帳を最強バディにしよう!』【93冊目】

Kindle Unlimitedにて。デジタル派に向けて紙の手帳の良さを伝えようというのがコンセプトなので、初心者向きというか、あまり知らない話は出てこないなという印象 変わってるのは、A6のノートを買ってきて自分で罫線やフォーマットを書き...
05 Movie

あの笑顔だけではない―『ルイ・アームストロング Black & Blue』

サッチモことルイ・アームストロングといえばスキャットの発明者で、独特のダミ声で歌う「この素晴らしき世界」で有名。そのくらいの認識だったのだが、たぶんそういう人は多いんじゃなかろうか。 サッチモのドキュメンタリーである本作の冒頭でウィントン・...
05 Movie

変われること―『ビースティー・ボーイズ・ストーリー』

スライドショーを流しながらマイクDとアドロックの二人がバンドヒストリーを語るイベントの様子を収録したという変わった形式のドキュメンタリー。 監督はビースティーズのMVでも知られるスパイク・ジョーンズで、当日の会場での映像出しもやっていたらし...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/05/09(金)寿司と恐怖

noteで新刊新譜情報を更新。やはり事前にツイートしてあると楽だな。今後はこれでいこう。 両親が回転寿司に行くけど一緒に行くかと誘ってくれたので松屋系列の「すし松」へ。ランチセット1000円はなかなか良心的だなと思いつつ、親のおごりなのをい...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/05/08(木)文学フリマが近づいてきた

9時半ごろ健保より電話。昨日の振込金額が本来の額より多かったとのこと。次回ちょっと少なく払うことで相殺してもらうことにした。 TBS「Life」外伝の文学フリマ特集のPodcastを聴きつつ文学フリマの準備。ブースに立てる看板を作成(妻の店...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/05/07(水)血まみれ映画と豚しゃぶサラダ

9時半起床。朝食の後ちょっとだけ片付けをして11時すぎに家を出て新宿へ。松屋で昼食を済ませ、武蔵野館で『血戦 ブラッドライン』。終映後、缶バッチがあたった。嬉しい。 ユニオンで取り置きしていたラリーズのLPを買う。電車に乗る前に便意を催した...
02 Too Fast To Live Too Young To Die

2025/05/06(火)

8時半起床。モーニングページを書きつつ、新しいZINEの案を考える。せっかくブログやnoteを毎日書いてるんだからもっと活かしていきたい。あと、YouTubeもいいんだけどオフラインのイベントもやりたいんだよな。 大阪のゴリラホールで宿泊プ...
04 Music

習作―『The Tell-Tale Heart』

いよいよ来週にはロバート・エガースの新作『ノスフェラトゥ』が公開。「NOIZ NOIZ NOIZ #4」で特集を組んでしまうほど楽しみにしております。 ということでそれに先駆けて先日観た「ヘンゼルとグレーテル」に続き、初期短編を観た。 前作...